適職診断で向いている仕事がわかる!おすすめサービスと自己分析のすすめ

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転職活動において必要不可欠な「自分の適性」。本当は自分にとって何が適職なんだろう…?実は自分が得意な職業って、ほかにあるのかもしれない…。自己分析がうまくいかず、適職探しに悩んでいる方もいるかと思います。

しかし、一人で悩んでいても適職は見つかりません。見つけ方を知らないだけなのです。

自己分析は「自分がどういう行動傾向にあるか」を知ること。そしてその特性に合った職業選びをすれば、自分の力を効率よく発揮できます。

では、具体的に適職診断は何をすればいいのか?どういうふうに活用して、どう自己分析したら良いのか分かりづらいですよね。

そこで実際に自身で転職を3回経験し、また上場企業で採用担当として年間で書類選考3000件、面接500人を見てきた筆者が「適職診断」の攻略法を伝授します!

転職に失敗しないためにも、ぜひチェックしてみましょう。

はるな

自分の強みや向いていることって、意外とわからないものなのよね。

はるな

適職診断を使えば自分の市場価値も知ることができるわ。
想定年収がどれくらいなのか…気になるところよね!

この記事を読むとこんなメリットがあります!

  • 適職診断のおすすめサービスがわかる。
  • 実際に転職時、より正確な自己分析ができるようになる。
  • 自分にとって最適な職探しが効率よく行える。
目次

適職診断で向いている仕事が探せる?!どんなものが利用できるのか

適職診断サービスは各社から出ており、その解析アルゴリズムもさまざまな形式が使われています。

この項目では適職診断の詳細と、無料で使える適職診断サービスをまとめました。

一番のおすすめサイトもご紹介しますので、選びきれない方はぜひ参考にしてくださいね。

適職診断とは?

適職診断とは、一般的に「自己分析ツール」を指します。内容によっては非常に精度の高いものから、正確性に欠けるものまでさまざまです。

多くの場合は複数の設問に答えて、回答者のパーソナリティー(人格)を診断するシステムを採用しています。

人格に基づいた行動を予測し、その傾向に合った職業を提案する仕組みです。

ただし選ぶ項目は回答者にすべてを委ねてしまうため、より正確に適職を判断できるとは言い難い面もあるでしょう。

あくまで診断結果は参考程度に捉え、いくつかのツールを使用して総合的な判断を下すのが最適です。

またサイトによっては生年月日を入力するだけで判断されるものもあるため、利用する上で注意が必要なものもあります。

無料で使える適職診断5サイト

適職診断サイトは複数あるものの、いずれも正確性が高いもの・無料でできるものを6つ集めてみました。

キャリアインデックスは30問の質問に答え、向いている職種と資質がありそうな職種を提案してくれます。

適職診断16は国際規格の性格診断「MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)」を元に、適性の職種を診断する内容です。

いい仕事ミイつけよう診断は、リトルミイの診断テストで親しみやすさがあります。内容は前職の経験が元になるため、具体的なスキルを活かせる職種が判断可能です。

リクナビの3分間!適職診断は自分の希望を主体にし、「こういう仕事がしたい」という思いに沿った提案がなされます。

適職診断VCAPは「交流分析(エゴグラム)」が元となっていて、設問数も60問あるので判断材料が多いです。

ミイダスは自身の市場価値がわかる上に、企業からのオファーも受けられる便利なサービスが提供されています。

一番のおすすめはどのサイト?

当サイトで一番のおすすめは、ズバリ「ミイダス」です!

実際に自分の市場価値が「推定オファー年収」として知れる上に、企業もその数値を見てオファーを出してくれます。

自分の市場価値を客観的に知れるサービスはあまり多くなく、自身が知る機会もあまりありません。

とくに転職経験が少ない方は、自分がほかの業界から見てどれくらいの価値があるか判断軸が少ないです。

そんな方でも手軽に推定年収を知って、入力した情報を元にそのままオファーを受けられる便利なサービスとなっています。

適職診断でミイダスを利用する上での注意点!使うべき人とそうでない人

適職診断をする上でミイダスを活用したいと思う方は、注意点を踏まえた上で利用すると良いでしょう。

とても画期的なサービスですが、苦手な面もいくつかあります。

この項目ではミイダスでできることや得意な面、苦手な面とうまくカバーする方法についてまとめました。

ミイダスでできることとは?

ミイダスでできることは、主に以下の2つです。

  • 自身の市場価値を客観的に知れる
  • 市場価値を元に企業からオファーを受けられる

市場価値は自分が業界の中でどのような評価を受けるのか、具体的な指標を数字で捉えるものです。

あまり自分の市場価値を知ることはなく、転職経験が少ない人であるほど「自分がどれくらいの評価を受けるのか」がわかっていません。

場合によっては同期よりお給料をもらっていなくても、市場全体で見れば価値が高い場合もたくさんあるのです。

そしてその市場価値を元に、企業からオファーを受けられます。もともと入力する内容も最終学歴や役職、現在の年収といった細かい情報が前提です。

企業としてもおおよその価値を元にオファーがかけられるため、マッチングしやすい便利なサービスとなっています。

ミイダスを使うのに適している人

ミイダスを使うのに適している人は、以下の3つのタイプが当てはまります。

  • すぐに転職するつもりではない
  • まだどういったキャリアを描いていくか定まっていない
  • おおよその市場価値を知りたい

ミイダスは一度オファーを受け取る設定にしておくと、あまり転職を考えていなくても魅力的な案件が受けられます。

つまり積極的に転職を考えていなくてもゆっくり探せるため、すぐ転職するつもりじゃないけど意識したい人におすすめです。

また市場価値を知ることで自分がどれくらいの価値があり、どういうキャリアを描いていくか参考になります。

おおよその市場価値を元に「自分はこういう業界にもチャレンジしてみたい」と、新たな意識を構築していくのに活用できるでしょう。

ミイダスを使うのに適していない人

逆にミイダスを使うのに適していない人は、下記の3タイプです。

  • すぐにでも転職したいと考えている人
  • 市場価値は参考ではなく正確に知りたい
  • 転職活動を一人で行うのは不安

ミイダスは転職エージェントではなく、あくまで転職サイトの1つです。つまり自分で求人を探し、情報収集を行って活動を行わなくてはなりません。

高い意識を持って積極的に転職活動を行うなら、あまりミイダスを利用するメリットは感じられないでしょう。

また市場価値も正確なものではなく参考値になっており、より正確なものを知りたいと考える人には合いません。

スピード感を持って確実な転職を望むなら、転職エージェントを活用したほうが良いです。

ミイダスの弱点を補って転職の成功確率を上げる

適している人・適していない人の項目を考えると、ミイダスはどうしても受け身の姿勢になってしまうことが考えられます。

また参考程度に市場価値を知っても、あくまで転職相談に応じてくれるわけではありません。

面接のセッティングから企業情報の収集、給料の交渉は自分で行わなくてはならない弱点があります。

積極的に転職活動を行い、成功確率を上げるなら転職エージェントを活用しましょう。

転職エージェントであれば企業とのパイプ役として交渉、面接セッティングからより深い情報を獲得できます。

適職診断の正確性ってどれくらいあるの?自己分析で向いている仕事がわかる

適職診断は自己分析を行うためのツールなので、正確に自分の状況を知ることができるものではありません。

あくまでなんらかの情報を元に、推察するという流れです。

その前提を踏まえた上で、診断結果を転職活動の参考にしましょう。

適職診断の正確性はあくまで参考程度

適職診断の正確性は、確実にしっかりとあなたの適職が診断できるものではありません。

もし「適職診断でこうだったから、この職種は絶対適しているはず!」と判断して転職をしても、予想していなかった思い違いが起こる可能性も大いにあります。

あくまで「自分はこういう傾向がある」という、思考のクセを掴むものです。

そのクセを元に、多くのデータからより合致しやすいものを統計的に選んでいます。

適職診断で得た結果を鵜呑みにするのではなく、こういう傾向があるんだという前提で参考にしましょう。

自己分析で傾向をつかめば職探しの参考になる

適職診断ツールの中には心理学を応用したり、統計データを元にしたりとあらゆる方面から診断しているものがあります。

どうしても仕事をする上で自身の特性・性格は切っても切れない関係なので、適職を探すならまず己を知ることから始めましょう。

自分を客観的に導き出せれば、どういうときにやりがいを感じてどんな行動を取るのかがわかりやすいです。

例えば周囲から期待を集めたい性格傾向なら、チームや課されたミッションをこなすことに達成感を覚えます。

逆に正確なものを作りたい、整えたいという傾向を好むならデザイン分野が適職でしょう。

大まかな分類は上記のようになっているため、実際はもっと複雑な状況が想定されます。

できれば複数の情報から判断するのがベスト

適職診断はあらゆるアルゴリズムが使われており、診断結果と内容を伝える文言にも微妙な違いがあります。

また統計的に心理学を応用しているものは、性格診断として非常に信頼性が高いです。

しかしその性格診断テストは決して同じものではなく、場合によってはAテストとBテストで全く違う結果になることもあるでしょう。

大切なのは複数の情報から似たような項目を抽出し、全体的な性格の特性を掴むことです。

全く違った結果になっても、共通する項目が必ずあります。そういう項目を複数の情報からつなぎ合わせ、「あくまでこういう傾向がある」という判断をしてください。

そうすればかなり正確な結果を得られつつ信じ込みすぎないので、不測な事態にも対応していけるマインドが養われます。

適職診断で何が分かる?向いている仕事の見つけ方や判断している項目について

では実際に適職診断は、どのような項目からどんな傾向を算出しているのでしょうか?具体的には、下記2つの傾向がわかります。

  • 性格から得られる行動傾向
  • 考え方から仕事に求める価値傾向

自分が仕事をする上で価値を感じていないものもわかるので、それぞれの解説項目を見て自己分析に役立てましょう。

個人のパーソナリティーで行動傾向を知る

適職診断では設問に対する答えから、個人のパーソナリティー(つまり人格・性格)がよくわかります。

例えば探究心を持って取り組むのが好きな性格傾向であれば、仕事では「専門性」の分野が得意です。

知識を付けることや、他者には真似できない積み上げに自信を感じ、さらに専門性の追求が行えます。

ほかにも計画を立てるのが得意であれば、全体的な把握を行う管理系の仕事が得意です。

個人のパーソナリティーを深く知ることにより、その特性に合った仕事の方向性をある程度定められます。

適職診断で解析している項目は、このパーソナリティーと行動傾向の結びつきが強いです。

仕事に対する価値観を知って適性を見つける

個人のパーソナリティーだけではなく、仕事において「どんな部分に価値を感じるか?」も重要です。

例えば忠誠に価値を感じる方は組織の発展に力を発揮し、チーム内の秩序維持にやりがいを感じます。

上司や周囲からの期待に応え、遵守することを価値と感じているのです。

ほかにも影響力を行使するのに価値を感じていれば、人材や物資・お金を使って権力を使うことに価値を感じています。

責任を持ち、最終決定権を持つことに価値を感じている考えです。

このように仕事でどんな点に価値を感じるかで、行動傾向と合わせながら適職を判断しています。

逆に仕事で求めていないものも見つけられる

自己分析は「自分の得意」に目を向けられがちですが、苦手とする分野にもスポットライトが当てられます。

例えば専門性志向が高くても自主性に価値を感じていなければ、新たなアイディアを創出するよりも今あるものを磨き続けるのが得意です。

そのような場合は専門性があるからといっても、自主的に計画を立てて遂行していくことは求めていません。

得意なことだけに目を向けていると、仕事に求めていないことで思わぬトラップへ引っかかってしまうこともあるのです。

そのため適職診断では苦手なことや不得意とする部分もしっかり見ておき、判断していくのが最善でしょう。

まとめ

適職診断で向いている仕事を探す際、大切なのは以下の3点です。

  • 情報は鵜呑みにせず複数の情報を参照する
  • あくまで正確に知るものではないので傾向を掴む
  • 不得意な部分も確認して最終的な判断をやんわり下す

100%確実に判断できるものではなく、状況や経験によって考え方が変わっていく可能性もあります。

常に状況は変わるものと思いながら、あくまで適職診断は参考程度に留めておきましょう。

またすぐに転職を考えておらず、何かキッカケがほしいと思う方はミイダスの利用がおすすめです。

手軽に自身の価値を知れるので、新たなキャリアを思い描くキッカケとなるでしょう。

少しでもあなたの転職活動が成功するように、まずは自分の市場価値を調べてみるところから始めてみてください。

適職診断で向いている仕事がわかる!おすすめサービスと自己分析のすすめ

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